審美歯科
-
新しい技術で自然な白い歯の輝きをあなたに!
清潔感のある素敵な口元で笑顔に自信を!!!
当院では、審美歯科治療として、主にホワイトニング法とジルコニアセラミッククラウン法を採用しています。
ホワイトニング法
-
ホワイトニングは広義の意味では「歯を白くする」ことでジルコニアセラミッククラウン法などの補綴的方法から歯のクリーニングなども含まれますが、当院では補綴的方法などと分けて狭義の意味でのホワイトニング、すなわち歯の漂白(ブリーチング)によって、歯形や噛み合わせに異常はなく、歯の着色異常で審美的問題のある症例に対応しています。
ジルコニアセラミッククラウン法
- 歯並びが悪い、変色してしまったなど、お悩みの方にジルコニアセラミッククラウン法が最適です。短時間で歯並びや歯の色をキレイにする方法で、歯の形を整え、その上にジルコニアセラミックの歯を被せます。ご希望通りの白さに調整することが可能で、耐久性にも大変優れています。歯周病や根管治療(根っこの治療)が必要無ければ、2~3回程度の通院で終了できます。
- ジルコニアセラミッククラウン法の特徴
-
ジルコニアセラミッククラウン法の登場前は、メタルセラミック法が主流でした。これは、内側に金や白金に銀、銅、錫、ルテニウム等を入れた合金が使われ、金属とセラミックのハイブイリッド構造により、金属のしなやかさとセラミックの審美性を持ち合わせています。しかし、天然歯の様に光の透過性はなく、透明感のある自然な色調の回復は困難で人工の歯の様に見える、歯肉との境目に金属が見える、歯肉が黒く変色するいわゆるメタルタットゥー、金属アレルギーなどの心配がありました。
この欠点を克服したものが、日本オーラルクリニックが地域に先駆けて採用してきたジルコニアセラミッククラウン法で、人工ダイヤモンドの素材であるジルコニアを従来の金属に変えて内側に使用しています。ジルコニアは、白いメタルと言われ金属並みのしなやかさと強度があり、しかも光を透過できることから天然歯と比べても遜色のない質感と審美性を備えています。また、汚れがつきにくく、時間がたってもほとんど変色がなく、高い審美性を維持しやすいメリットがあります。さらに、金属を使用しないので金属アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
その他の方法との比較
その他の方法としては、オールセラミッククラウン法、ラミネートベニア法、ハイブリッドセラミッククラウン法などが有ります。これらは、ジルコニアセラミッククラウン法より総合力で劣るとの判断から、当院では現在行っていない治療法です。
- オールセラミッククラウン法
- オールセラミッククラウン法は、すべてセラミックで作られた被せ物で、透過性であるため透明感のある自然な色調が回復できますが、芯の部分が金属やジルコニアではなく、全てセラミックであるため、衝撃に弱く、割れ易いデメリットがあります。
- ラミネートべニア法
- ラミネートべニア法は、セラミックのセルを歯面に接着させ、ホワイトニングでは落ちない強い汚れや歯形の微修正に適した補綴法で、切削量も少なく歯に優しい治療法ですが、接着部で剥がれてしまったり、割れたり欠け易いなどのデメリットがあります。
- ハイブリッドセラミッククラウン法
- ハイブリッドセラミッククラウン法は、プラスチックにセラミックの細かい粒子を混ぜ込んだ材料です。費用は一番安価ですが、色調や透明感などの審美性は、セラミックより劣ります。また、セラミックよりも汚れがつきやすく、時間がたつと変色するデメリットがあります。
審美の基準
当院では、審美の基準に基づいて精密治療を行っています。顔貌、歯列、歯肉、歯のいずれの審美性も基準に沿って精密に分析する必要があります。そして、歯周病のコントロール、咬合の再建、顔貌の評価などに加えて、スマイルライン(笑線)や自然界で観察できる最高の調和とされるゴールデンプロポーション(黄金比率)を歯幅の決定に用いています。
- スマイルライン(笑線)
-
微笑んだ時、上顎の前歯の切端を結んだラインをスマイルラインと呼んでいます。下唇線と平行になる時が調和のとれた状態で美しいとされています。(上図)また、下図の様に中切歯から犬歯に向かうにつれて上方に向かうスマイルラインは、上図が落ち着いた佇まいであるのに対し、躍動的で若々しさを印象づけることが可能です。
- ゴールデンプロポーション(黄金比率)
-
この黄金比率は、0.6 : 1.0 : 1.6 : 2.6 などの数字で表されます。この数値を上顎の前歯に当てはめると上図の様になります。当院では、この黄金比率をジルコニアセラミッククラウンの作成に際して可及的に採用しています。これも、美へのこだわりの一つです。
メンテナンス
-
天然の歯も手入れを怠れば、それを境にだんだん朽ちてしまいます。このことは、いくら手間暇をかけ、優れた材料を用いて精密に作られたジルコニアセラミッククラウンでも同じです。すなわち、この人工の歯が装着されたその日から劣化が始まっています。この劣化を防ぐためには、日々のセルフケア(ブラッシングなどの歯口清掃)は大変重要です。しかし、セルフケアだけでは取れない汚れをはじめ、見逃し易い隠れた齲蝕や、歯周組織の異常を早期に発見し、軽微な処置で済むようにするための定期的なプロケアは欠かせません。
従って、当院では治療後のメンテナンスをとても大切にしています。
メリット/ディメリット
当院が採用しているジルコニアクラウンについてのメリット/ディメリット(リスク)について
- メリット
-
- 金属と違って光透過性であるため、透明感に優れ天然歯のように美しく、他の天然歯と自然に調和する
- 汚れが付きにくく、殆ど変色がない
- 金属を使っていないので金属アレルギーの心配がない
- 硬さと金属並みのしなやかさを兼ね備えているので、強度が高く従来のオールセラミックでは難しかった、ブリッジ治療や噛み合わせの強い臼歯部の治療も可能
- 歯肉の黒ずみが起こりにくい
- ディメリット(リスク)
-
- 支台歯の削去量が比較的多い
- まれに欠けたり割れたりすることがある
- 天然歯より硬いため、対合歯の過度な摩耗により歯が傷ついたり、咬合のトラブルを起こすことがある
- 保険適用外であるため高価である
- 料金
- 1本 ¥150,000~¥175,000
-
-
- クリニックについて
- ごあいさつ
- クリニックの設備
- CTイメージングセクション
- 院内感染防止策
~インフェクションコントロール~
- 採用について
- 就活中の衛生士さんへ
- 先輩の声
- 募集要項